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2024.05.15

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【ビーチクリーン活動レポ】渋谷のビーチを飛び出してリアルなビーチでゴミ拾いをしてきました!

日頃よりLULL TECH BEACH(以下、LTB)をご利用いただき、ありがとうございます。
運営スタッフのうってぃーです。

皆さん、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
10連休を取ってお休みの日を満喫された方も、平日と変わらずお仕事をされていた方も、
五月病に負けずに5月を乗りきっていきたいですね!

ゴールデンウィークのLTBは普段の休日よりも3割ほど空いている様子でした。

そんな連休真っ只中、5/4(土)はビルの年次設備点検のため休館とさせていただいておりました。
ご理解とご協力をいただきありがとうございました。

1年に一度、ビル全体が休館となるこの日だけ、スタッフ全員が揃ってお休みとなるので
「せっかくなら渋谷のビーチを飛び出して、みんなでリアルなビーチに行こう!」ということで
お台場海浜公園のビーチに行ってきました!

今回は、休日のLTBスタッフの様子をお届け致します!

【目次】
・ビーチクリーン活動とは?
・ビーチクリーンで心もクリーンに
・ビーチクリーンの先にあるもの
・ビーチは無限の価値が流れ着く場所

■ビーチクリーン活動とは?

ビーチクリーン活動は、1985年に「海洋自然保護センター(サンフランシスコ)」が実施したことが始まりと言われている海岸や浜辺の清掃活動です。
地球環境保護や海洋生態系の保全を促進することを目的に、ボランティア団体やNPO法人、高校や大学の部活やサークルなど、多くの個人・団体が各地で活動をしています。
毎年9月22日が「国際ビーチクリーンアップデー」と定められているそうです。

ビーチクリーン活動では、ビーチや海岸に散乱する各種のゴミや廃棄物を拾い集め、適切な処理やリサイクルのために分別していきます。
よく落ちているのはプラスチック製品、ガラス瓶、缶、タバコの吸い殻、ビニール袋など。
こうしたゴミは、海洋生物や鳥類にとっての健康リスクとなったり、海洋環境の汚染や生態系の破壊につながる可能性があります。
それだけでなく、海辺を散歩したり、遊んだり、眺めたりするのに海やビーチ周辺がゴミで溢れているのは、心地よくはないですよね。

ビーチクリーン活動は、単なるゴミ拾いや、環境保護の啓発や意識の向上だけでなく、コミュニケーションツールのひとつでもあると思っています。
まず、ビーチクリーン活動や地域清掃に参加する人に悪い人はいないです。
GIVEの精神に溢れ、周りの人のため、社会のために何かアクションを取っている人が集まる場がクリーン活動なんです。

それなら環境保護などがテーマのセミナーや交流会でもいいんじゃない?と思いますよね。
ビーチクリーンや地域清掃はゴミを拾いながらビーチや街を歩いて周るので、自然と会話が生まれるんです。
限られた空間の中で話すのと違って、集まったり離れたりを繰り返しながら流動的にいろいろな人とショートトークを楽しめるのがクリーン活動の魅力です。
特別な道具がなくても、ゴミ袋さえあれば誰でもできるクリーン活動、コミュニケーションツールとしてとってもオススメです。

「あ!ここにゴミあった~!」「燃えるゴミの袋持ってる方~」「これは何ゴミかな?」なんていう会話から、
「普段の休日は何して過ごしてますか?」「このあたりに最近できた○○ってお店好きなんですよね~」とどんどん話しが膨らんでいく、
他の人と話したくなったら、またゴミを求めて場所を変えていく。
コミュニケーションの気軽さが、クリーン活動にはあります。

ビーチクリーンで心もクリーンに

13:30 お台場海浜公園駅に集合

都内でビーチといえばお台場!ということで、今回はお台場海浜公園の砂浜をビーチクリーンしてきました。

お台場海浜公園は管理されているビーチなので、一見キレイに見えるのですが、
よーく足元を見るとタバコの吸い殻がちらほら…
砂浜や木々の根っこ部分、草むらやベンチの近くはゴミが溜まりやすいポイントです。

タバコの吸い殻、お菓子やご飯などの包装、空き缶、ペットボトルなどを拾って
ひとつひとつのゴミは小さいですがだんだんとゴミ袋が重たくなっていきました。

キレイになっていくビーチと、
雲一つない青空にお日様サンサンの良いお天気も相まってすごく気持ちが良い!
普段PC作業などであまり動くことがないので、散歩もできてとてもリフレッシュできました。

15:30 ビーチクリーン後はみんなでBBQ

1時間半のビーチクリーン後は、近くのスーパーで材料を買い出しして豊洲ぐるりパークに移動。
海辺でBBQを楽しみました!

海の向こうのビル群に沈んでいく夕日を眺めながらぼーっとする時間。
涼しい海風に吹かれていると、時間が溶けていきます。
みんなで今後のLTBについてや、それぞれの将来についてを語り合いました。

■ビーチクリーンの先にあるもの

<出展:https://openers.jp/design/design_product/20191208>

オランダ人セラミックアーティスト・カースティー・ヴァン・ノートさんは、
オーストラリアの海岸に流れ着いた海洋プラスチック(ペットボトルやプラスチック製のウキの破片など)を集め
「Marine Debris Bakelite Cup」という海洋プラスチック100%リサイクルのカップをデザインしています。

海を漂っているときやビーチに落ちているときは、ただのプラスチック破片でも集めて溶かして形を変えると新たな価値が生まれるなんて、素敵ですよね。

<出展:https://buoy.stores.jp/>

日本でも海洋ゴミを再生した心ときめくプロダクトがたくさん。
ひとつとして同じ柄が生まれない一期一会なマーブル模様がとっても可愛いですよね!
私たちもゴミを集めるだけでなく、その先の価値作りまでできるようになれたらいいなと思いました。

■ビーチは無限の価値が流れ着く場所

ビーチに流れ着いたプラスチックや缶、ビンが集まって新しい価値を生み出していく様子は
LULL TECH BEACHにも共通点があるのかなと思います。

個人が流れ着いて、誰かと出会い、新しい価値を生み出す場所。
LTBでは定期的にビーチクリーンや渋谷の地域清掃に参加していただける方、一緒に開催をしてくださる団体・企業様を募集しています。
渋谷のビーチでお待ちしています!