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2022.12.27

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レンタルオフィスとコワーキングスペースの違いとは?

【はじめに】

こんにちは!
LULL TECH BEACHレセプションスタッフのあすかです!

前回の記事ではどんなワークスペースがあるのか、それぞれのメリットやデメリットをお伝えしました。
今回の記事では数あるワークスペースの中から、特に仕事に特化した
レンタルオフィスとコワーキングスペースについて取り上げていきます。

それぞれの特徴を取り上げつつ、どんな違いがあるのか
ニーズに合わせたワークスペース選びができるよう提案をしていきますので
ワークスペース選びで悩んでいる方は是非参考にしてみてください!

【目次

レンタルオフィスとコワーキングスペースの違い
レンタルオフィスとは
レンタルオフィスを利用するメリット
レンタルオフィスの注目ポイント
コワーキングスペースとは
コワーキングスペースを利用するメリット
コワーキングスペースの注目ポイント
おすすめの利用方法


レンタルオフィスとコワーキングスペースの違いは?

広義ではどちらもシェアオフィスに分類されます。

シェアオフィスとは、一つのオフィス空間を複数人で共有し
それに付随する設備、会議室、応接室なども共有するワークスペースのことです。

レンタルオフィスとコワーキングスペースに共通しているのは「シェアオフィスである」ということだけで、占有するスペースや料金形態など様々なものが異なります。

具体的にどんな違いがあるのか下記の表で説明していきます!

・占有スペース
作業場所として占有して利用できるスペースの大きさが異なります。デスク周りに書類や機器類など普段使うものを置いておきたい、自分なりのデスク環境を整えたい、という方は占有の個室がある施設を選びたいですね!反対に、ノートPC1台で身軽に好きな席を自由に移動したい、という方は占有個室は必要ないかもしれません!

・契約期間
レンタルオフィスが月契約または年契約なのに対し、コワーキングスペースは1時間、1日といったドロップイン、1か月契約など短期間から利用が可能です。出張が多い方はフレキシブルな契約期間の方が利用しやすいですよね!

・料金相場
月の費用で比較すると、専有スペースのあるレンタルオフィスのほうが料金は高くなります。費用面で見るとレンタルオフィスは賃貸契約と、コワーキングスペースの間の存在ですね!利用人数や規模に応じてコワーキングスペース→レンタルオフィス→賃貸と切り替えていくのがオススメです!

・共益費
レンタルオフィスは場所により共益費を別途支払うところと利用料金に含まれるところがあります。コワーキングスペースの場合は、利用料金に含まれないことが多いです。

・他者との交流
レンタルオフィスもコワーキングスペースのようにイベントなどの開催をしているところもありますが、コミュニティ形成を主としているコワーキングスペースに比べるとあまり期待ができないです。
コワーキングスペースはオープンな作業場所ですし、場所によっては室内のレイアウトなどに交流がしやすいような工夫がされているところもあります。

・法人登記
レンタルオフィスはオフィス利用が主流のため基本的に法人登記が可能ですが有料の場合もあります。コワーキングスペースは基本的に可能ですが、起業支援ではなく
交流を生み出すことなどを目的に運営している場合は許可が下りない可能性もあります。

レンタルオフィスってどんなところ?

オフィスの一室の個室を作業場所として借りられ、会議室や応接室などは共有します。

個室のサイズは一人用から数十名用まであり
オフィスに必要な設備は一通りそろっているので、すぐに導入することができます。

一般的な賃貸オフィスと比較すると費用が抑えられるので、手軽に作業場所を確保したい方や初期費用を抑えたい方におすすめです。

【レンタルオフィスを利用するメリットは?】

・費用が抑えられる
一般的な賃貸オフィスと比べると、初期費用や固定費を抑えることができます。
また必要なオフィス設備が備わっているので、部屋が空いていればすぐに入居することが可能です。

・立地が良い
レンタルオフィスはビジネスエリアなどに多くアクセスに便利です。
都心の一等地でも一般的な賃貸オフィスに比べると低コストで利用することができます。

【レンタルオフィスの注目ポイント!】

・個室の気密性
個室が借りられると言っても、天井部分が空いている半個室完全個室があります。
半個室は完全個室よりも料金は安いですが
周囲の利用者によって環境が左右されてしまったり、空調が自分で調整できないというデメリットもあります。
完全個室は静かに利用ができ空調も自分で調節することが可能ですが
空調を自分で設置する必要があれば賃金がかかってしまいます。

・営業時間
24時間営業のスペースが利用しやすいかと思いますが、そうとは限りません。
その分賃金が高くなってしまったり、夜間にスタッフがいなくなってしまうところは
トラブルに巻き込まれてしまう危険性があるので注意が必要です。

・トータルの利用料金
一般的な賃貸のオフィスと比べると低い初期費用で利用することができますが
設備費や共益費も利用料金に含まれるのか、別途支払う必要があるのか
トータルでいくらかかるのかの確認が必要です。

・受けられるサービス
レンタルオフィスでは法人登記や郵便物の受け取り、受付対応、電話対応などオプションサービスで受けることができます。各スペースで無料で受けられるところと有料のところがあるので注意が必要です。

【コワーキングスペースってどんなところ?】

専用のスペースは無く、オープンスペースを利用します。大きなスペースを複数人で共有するのでフリーランスや会社員の人まで幅広く交流ができます。
また、利用者同士の交流を重視していてイベントやセミナーなどが盛んに行われるので
新たなビジネスチャンスが生まれる可能性があります。

【コワーキングスペースを利用するメリットは?】

・作業に集中できる
自宅などでの作業は、家族やペットがいたり怠けるのも自由だったり
周囲に誘惑が多いのでなかなか作業に集中するのが難しいです。
コワーキングスペースは周りに働いている人がいるので、モチベーションの維持にもつながります。

・他者との交流ができる
1人で仕事をしていると、異業種異分野の人だけでなく同業種の人との交流も減ってしまいます。コワーキングスペースでは交流の機会が多くあるので
情報交換などで新しいビジネスチャンスが生まれたり、キャリアアップにも繋がるかもしれません。

・隙間時間に利用できる
少し時間が空いた時の作業場所としてカフェを選ぶ方が多いと思いますが、探すのに時間がかかってしまったり土日など混雑時は席が空いていないこともあるので、少し不便です。
コワーキングスペースはドロップインというプランがあるので、隙間時間を有効活用することができます。

【コワーキングスペースの注目ポイント!】

・料金プラン
1か月利用や1DAY利用だけではなく、モーニングプランやナイトプラン、土日のみの利用など様々な料金プランが設定されていると、自分の働き方にあった利用が可能です。

・営業時間
コワーキングスペースの営業時間は様々で、24時間営業の場所や19時に閉まってしまう場所、平日のみ営業している場所などがあります。
平日しか利用しない方や土日のみの利用の方など様々だと思うので
自分の働き方に合わせたスペース選びが重要です。

・利用者層
利用料金が安い場所だとカフェのような感覚で利用する人が多く、
騒がしかったり居心地が良くないスペースもあります。
内見やドロップインなどを利用して、他にどんな人が利用しているか確認しておくことをおすすめします。

【おすすめの利用方法】

・レンタルオフィス
初期費用がおさえられるので、すぐに拠点を構えたいスタートアップ企業
従業員数が数十名の中小企業におすすめです。

・コワーキングスペース
その日の気分で自由に利用することができるので、フリーランスのかたや拠点を決めずに活動をしたい方、自宅などでは集中できない人におすすめです。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。
ご自身に合ったワークスペースが見つかりましたか?
自由な働き方ができる時代ですので、
レンタルオフィス、コワーキングスペース、どちらが正しいというわけではありません。

例えば、普段はレンタルオフィスを利用しながら隙間時間にはドロップインでコワーキングスペースを利用するなど、そういった柔軟な使い方もできると思います。

ご自身の働き方に合わせていろいろなスペースを利用してみてください。

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当スペースも「都内でおすすめのコワーキングスペース6選」にご紹介いただきました!

次回は、コワーキングスペースの運営目線で
コワーキングスペースの魅力をたっぷりとお伝えしていきます!

一口にコワーキングスペースと言っても、料金プラン、営業時間、利用できるサービスなど千差万別ですので、ニーズに合わせた使い方ができるよう提案していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。